年をとることが、今ほどまでに問題になった時代はありません。 私たちがはじめて経験する高齢社会、ここで考えなければならないのは、「介護システム」ばかりではありません。むしろ高齢者の新しい生きるかたちの模索こそが大切ではないのでしょうか。 年をとって身体のあちこちが思うように動かなくなり、ときに障害をもつこともある、それもまた自然なことです。この自然を受け容れて、そのなかで豊かに生きるかたち、このことを多くの方がたとともに考え、提言していけたらと思います。